AKB48グループと、国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」がコラボしたプロジェクト「AKB ShortShorts」が12日、発表された。

 タイトルは「9つの窓」で、1作10分の物語を9作品制作。AKB48グループメンバーが各作品の主演を務め、来年に「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」と連動し、横浜みなとみらいの「ブリリアショートショートシアター」を中心に、全国で順次公開される予定だ。

 この日、都内で行われた発表会には、「お電話ありがとうございます」(名倉愛監督)に主演し、NGT48に移籍する北原里英(23)が出席した。

 北原は、苦情電話を受け付けるオペレーター役を演じる。ある電話が未来からかかってくることから繰り広げられるコメディー作品という。北原は「もともとショートフィルムが好きで、短い分、良さが凝縮されているのが魅力。展開が早いので、みなさん飽きずに見てもらえると思います」と魅力を語った。

 10日深夜に卒業を発表したSKE48松井玲奈(23)との将来的な共演も熱望。「女優の道を目指しての卒業。私もいずれは女優の道にいきたいので、卒業後にどこかで共演したい」と話した。

 この日発表されたのは4作品。北原主演作をはじめ、AKB48茂木忍(18)主演の「赤い糸」(曽根剛監督)、AKB48中西智代梨(20)主演の「さおり」(広瀬陽監督)、SNH48/SKE48宮沢佐江(24)主演の「回想電車」(比呂啓監督)で、残り5作品はこれから主演が決まり、撮影に入る。詳細は9月9日に発表される。