元パンクロックバンド、ザ・スターリンのボーカル、遠藤ミチロウ(68)が、膵臓(すいぞう)がんの手術を受け、療養中であることがわかった。公式サイトで15日、発表された。

発表によれば、遠藤は今年8月中旬、体調不良を訴えて医師の診察を受けたところ、入院および検査が必要な状態であるということが判明。同下旬に入院して検査を受け、膵臓がんと診断されたという。「先日手術が無事に終了し、現在は自宅での療養を続けております」とのことで、活動復帰時期については「医師の判断に従い、関係各位と相談の上、調整させていただきます」とした。

遠藤もコメントを寄せ「8月以来体調崩し、入院し、ご心配をかけてます。今年いっぱいのライブスケジュールも全てキャンセルになってしまい、ご迷惑をかけてます。申し訳ありません」と謝罪。10月22日に手術を受け、現在は退院して自宅通院治療とリハビリに励んでいることを報告し、「いつ頃元気になって、また歌えるようになるかは予測がつきませんが、今後ともよろしくお願いします」と呼び掛けた。