3戦先勝方式のプレーオフ決勝戦第1戦が行われ、日本代表の高橋藍(22)が所属するレギュラーシーズン5位のモンツァが、1-3で初戦を落とした。

日本人では加藤陽一氏以来19季ぶりの決勝の舞台。高橋のブロックポイントをはじめに4連続ポイントで好発進したが、同2位の強豪ペルージャに25-27、18-25、25-23、23-25。高橋はサービスエースや鋭いアタックでチーム最高18得点をマークしたが、勝利に結ぶ付けることはできなかった。

21年東京五輪後に日体大に籍を置いたまま海を渡り、イタリア3季目。同1位トレンティーノとの準決勝では、2連敗からの3連勝で、14-15年シーズンの1部昇格以降初となる決勝進出を決めていた。第2戦は21日。決勝の大舞台でも、逆転で優勝をつかみ取る。