東京五輪の空手組手女子61キロ超級代表で「空手界のきゃりーぱみゅぱみゅ」の愛称で普及に貢献した植草歩(31)が1日、インスタグラムを更新。7月の国際大会を最後に引退することを発表した。

「みなさん、ご報告があります!この度、私は7月に行われる国際大会で競技生活を引退することに決めました」

続けて空手との出会いを振り返り「小学3年生の時に千葉県八街市の勝正館で空手を始めてからこれまでたくさんの方々に応援して頂き感謝申し上げます」と記した。

東京五輪後も現役を続けてきた。

「オリンピックの後うまくいかず何度か引退しようと考えました。だけど一度きりの人生、不完全燃焼でいいのかと自問自答しやり切った気持ちにはまだなっていないと答えをだし、この空手を出来る時間に終わりが来るなら最後は空手道競技を『心から楽しんで』終わりにしたいと思い、これまで続けてきました。

そしてついにこの日が来ました。やりきりました!」

今の心境については「楽しかったです。もうお腹いっぱいです。笑 たくさんのご声援、応援 本当にありがとうございました」などと感謝をつづった。