<バレーボール:欧州CL:ワクフバンク3-0チューリヒ>◇1次リーグ◇23日◇トルコ・イスタンブール
女子バレーボール日本代表のエースとしてロンドン五輪銅メダルに貢献し、トルコの強豪ワクフバンクに加わった木村沙織が初戦のチューリヒ(スイス)戦で移籍後初出場し、強打で7点を奪うなど3-0の勝利に貢献した。
海外のクラブに移籍して初の公式戦でも、ワクフバンクの木村は強心臓ぶりを発揮した。安定したスパイクで7点を挙げ、サーブレシーブも堅実だった。「緊張はしなかった。もっと競った試合でどんどんトスが回ってくる選手になりたい」とピンチで頼られる選手を目指し、貪欲に話した。
練習に合流してまだ1カ月程度だが、チームメートとの息はぴったりだった。ワクフバンクは日本でもプレーしたセルビア代表の主砲ブラコチェビッチや、ポーランド代表のエースだったグリンカ、ドイツ代表の名センター、フュルストら世界的な名手がそろっている。木村は「本当にいい人たちばかりですてきなチーム。すごいところでやらせてもらえていることに感謝したい」と高いレベルでもまれている充実感を口にした。
木村獲得に尽力したグイデッティ監督は「人が嫌がる仕事も進んでやる。だから試合での沙織のプレーには、小さなことでも一つ一つに意味がある。素晴らしいチームプレーヤーだ」と称賛を惜しまなかった。


