| ▽第7試合 時間無制限1本勝負 |
小川直也 大谷晋二郎 ○HG | 13分 掟やぶりの逆M字固め | インリン様× 川田利明 アン・ジョー司令長官 |

HGがインリン様を下し、デビュー戦を白星で飾った。序盤からリープフロッグ、ソバット、ドロップキックと身体能力の高さを見せ、会場を沸かせた。川田とも臆することなく高速の腰振りで向かい合い、エルボーの連打を見舞ったが逆水平チョップ1発でダウン。宿敵インリン様との戦いでは、股間を顔面にあてがっていく顔面ウオッシュ「PW」をさく裂させる。怒ったインリン様にムチの連打、スタナー、M字式インディアンデスロックを浴びたが、アン・ジョー司令長官をフランケンシュタイナーで投げ捨てた。小川が川田の垂直落下式ブレーンバスターからインリン様のM字フォールで危機を迎えたが、自力でキックアウト。すかさずM字アームバーを決められてもタップしなかった。最後は小川と大谷がお膳立て。リング上でインリン様と一騎打ちになったHGは腰振り式の三角絞めでインリン様を昇天させる。さらにM字フォールで追い討ちをかけ、インリン様の命とともに勝利をつかみ、ハッスル軍解散の危機を守った。
メーン終了後、「はしゃぐな、3バカ!」と高田総統が花道に姿を現した。インリン様は動かない。川田がリング上から運び出した。
高田総統「インリン、お前はここまで存分に役目を果たした。お前はこの私が必ず再生させる。そこで腰を振ってるオカマ! デビュー戦にしてはなかなかいい動きをするじゃないか」。
HG「セイ! セイ! セイ! オカマじゃありませんよ。どっからどう見ても、ハードゲイでしょう? 見事勝利フォーッ! 高田総統、そんな所で突っ立てないでパンツ一丁で上がってきてくださいよ。想像しただけで夜もろくろく寝られません。思わず夢精フォーッ!」。
高田総統「下ネタがストレートだな。チビっ子もたくさん来ているんだ。場をわきまえろ!」。
HG「こんなもんじゃないないですよ。S○Xに例えると前戯フォーッ! これから本番フォーッ!」。
高田総統「おもしろいヤツだな。あんまりなめたまねすると、腰を振れないようにしてやるぞ」。
HG「私から腰を取ったら何が残るんですか? なめる? どうぞなめてください。あなたのサングラスが曇るくらい腰を振りますよ」。
高田総統「おい、今日のオレ(のマイク)ちょっと負けてるぞ。これから盛り返す」。
小川「まるで勝ったような言い草だな。NO・2のインリンに勝ったんだぜ。お前もそろそろ出ねえと気まずいんじゃねえのか」。
川田「勘違いしてんじゃないのか、チキン君。オレがモンスター軍NO・2なんだ。そういうことはオレを倒してから言え」。
高田総統「別に私は逃げてるわけじゃない。相応しい時が来たらいつでも上がってやる、それだけだ。ただし、チキン。時代はどんどん動いているぞ。今日はここまでだ。バッドラック!!」
モンスター軍が退場した後、ハッスル軍はデビュー戦勝利のHGを祝福。HGが音頭を取り「3・2・1・ハッスル! ハッスル! フォーッ!」で大会を締めた。
写真=HGはインリン様から「掟破りの逆M字固め」で勝利する |
| ▽第6試合 ハッスルスーパータッグ王座決定戦(時間無制限1本勝負) |
田中将斗 ×金村キンタロー | 10分9秒 片エビ固め | 天龍源一郎○ 安田忠夫 |
ミスタープロレスがファイティングオペラのベルトを腰に巻いた。田中組は芸人・猫ひろしとともにブリブラダンスで入場。しかし、天龍がリングに上がるとお笑いムードは吹っ飛び、緊迫した空気が漂った。安田にもいつもの不真面目な借金王の姿はなく、シリアスモードで戦った。序盤はストロングスタイルで圧倒したが、ハードコア戦に持ち込まれると逆転。しかし、白いギターを浴びた天龍が奮起し、ラリアットから53歳で金村を沈めた。
「ベルトを取ってホッとしてるよ。これから防衛して、一生懸命頑張っていこうぜ」という天龍に対し、安田は「よろしくお願いします」と頭を下げたが、舌の根も乾かぬうちに「このベルトをオークションをかけるぞ!」と頭の中は金のことだけになっていた。 |
| ▽第5試合 時間無制限1本勝負 |
ハッスル仮面レッド ハッスル仮面ブルー ○ライオセイザー | 11分58秒 セイザースープレックス | ザ・ネオ・デビル・ピエロ1号 ザ・ネオ・デビル・ピエロ2号 ジャスティライザーグレン× |
| 試合はヒーロー対決でスタートし、序盤はハッスル軍が好連係でリードした。スピーディーな攻防が展開され、ライオセイザーが一時はローンバトルを強いられながら、最後はライザーグレンとの一騎打ちを飛びつき式スイングDDTで制した。ジャスティライザーの正義の心を取り戻したいセイザーXは「高田総統の洗脳を解くためにはみんなの力が必要なんだー!」とファンに助けを求める。1万4500人のジャスティコールでジャスティライザーは正義の心を取り戻し、セイザーXと握手を交わした。 |
| ▽第4試合 時間無制限1本勝負 |
×鈴木健想 with浩子 | 8分54秒 片エビ固め | 和泉元彌○ withセッチー鬼瓦軍団 |
| 元彌が狂言力で勝利をつかんだ。健想、浩子が入場後、ジュディ・オング「魅せられて」の曲で母節子さんが2人の娘、AKIRA、ミスター鬼瓦らセッチー鬼瓦軍団を伴って登場。元彌の到着が遅れているということで、AKIRA、ミスター鬼瓦がリングに上がって試合が始まった。しかし、健想は2人を軽く一蹴するとリング下の節子さんに向かってお尻を出し、左手で小鼓のようにペンペンとたたく暴挙。その直後、ヘリコプターの轟音が場内に鳴り響き、元彌が天井から「空中の花道」舞いながら登場した。青の狂言の装束のまま試合に臨んだ元彌は張り手、エルボーで先制も、のど元をつかまれて強烈な張り手を浴びる。さらにネックハンキングで高々と持ち上げられ、風車式バックブリーカー、のど元にジャンピングニードロップを落とされた。ここでAKIRA、鬼瓦が救出に入り、AKIRAのムササビがさく裂したチャンスに元彌がニードロップを落とす。乱入した浩子のパウダー攻撃、健想のラリアットをともに誤爆させると流れは完全に逆転。コーナー2段目から健想の上体に飛びついた元彌は、脳天にチョップを4連発。そのまま倒れ込んだ健想から3カウントを奪った。宣言通りの「空中元彌チョップ」で見事なフォール勝ちだった。 |
| ▽第3試合 時間無制限1本勝負 |
長州 力 ×藤原喜明 | 7分18秒 片エビ固め | 坂田 亘 マーク・コールマン○ |
長州が30日の青森に続いて坂田組に屈した。予告していた「超大物」は藤原。坂田のコーナーポスト攻撃で流血した藤原が一本足頭突きで反撃に転じ、長州もリキラリアット2発、サソリ固めで坂田を追い込んだ。ところが藤原がコールマンの右ストレートをノーガードで浴び、そのままフォールされてしまった。
坂田は「分かっただろ。このリングはな、片手間でド真ん中に立てるほど甘くないんだよ。何回やってもいいんだぞ。現場監督さんよ」と挑発したが、長州は振り向きもせずにリングを後にした。坂田は草間GMにも詰め寄り、スーパータッグ王座挑戦を要求した。 |
| ▽第2試合 時間無制限1本勝負 |
デビル夫人 ○Erica マーガレット | 14分48秒 片エビ固め | アリシンZ ブランカX× ジャガーY |
乙女軍団がアマゾネス軍との全面対決を制した。アリシンZが予告していた「姉さん」は女豹ジャガーY。デビル夫人は戸惑いを隠せなかったが、やはり存在感は抜群でジャガーYとともに試合を支配した。猫メークのジャガーYにマーガレットが猫じゃらしを持ち出したが、ジャガーYは動じることなく食べてしまう。しかし、乙女軍団はXYZがそろったアマゾネス軍をパワーで圧倒。何度か誤爆を誘われて完全にペースは握れなかったものの、Ericaのダイビングエルボーで勝負を決めた。
敗れたジャガーYはデビル夫人に「久しぶりだね。まさかここで再会するとは思ってなかったニャア。あなたに伝えることはただ1つ。ハッスル女子部を制するのは私たちアマゾネス軍。次回からジャガーY様が完全復帰するんだ! アマゾネス軍のトップとしてお前たちを1人ずつ潰してやるニャア」と抗争継続を宣言した。 |
| ▽第1試合 時間無制限1本勝負 |
カズ・ハヤシ ○ジミー・ヤン | 7分43秒 片エビ固め | 石森太二 飯伏幸太× |
高田延彦の現役時代のテーマ曲「TRAINING MONTAGE」が流れる中、旗揚げからの映像が映し出され、ついにハッスルマニアが開幕した。草間政一GMが登場すると会場は大「ハゲコール」で早くもボルテージは最高潮に達した。小川直也が姿を見せ「ハッスルマニアだよ!」と口火を切ると「全員集合!」の声とともにはっぴ姿のハッスル軍が総登場。小川が「オイッス!」とあいさつすると全員で「8時だよ! 全員集合」の曲を歌い、踊った。
イケメンタッグ対決になったオープニングマッチは、キャリアで勝るヤングドラゴンズが制した。ハッスル初登場のドラゴンドア石森、DDT飯伏の若さにまかせたスピードと勢い、華麗な技に攻勢を許しながら、ヤンがヤンタイムできっちりと勝利を決めた。 |