芥川賞作家荻野アンナさんの携帯電話の番号を聞き出そうと、母親の画家絹子さん(82)を脅したとして、神奈川県警は11日、脅迫容疑で東京都八王子市中野山王、自称ライター加藤康介容疑者(27)を逮捕した。
調べでは、加藤容疑者は昨年12月21日夜、横浜市内の荻野さん宅に電話し、応対した絹子さんに「アンナの携帯電話番号を教えろ。教えなければ命がないぞ」と脅迫した疑い。アンナさんは不在だった。被害届を受けた山手署が、その後にかかった電話を逆探知し加藤容疑者を割り出した。調べに「電話したか覚えていない」と話している。
加藤容疑者は2年前、東京都内でアンナさんと面会し「自分の原稿を見てほしい」と話したことがあったという。
[2006/1/11/20:54]