<全国高校総体>◇9日目◇9日◇松戸運動公園体育館ほか
男子サーブルは志賀澄人(宮城・仙台南3年)が初制覇を果たした。
志賀は準決勝を1ポイント差で競り勝ち、決勝も11−11の接戦にもつれ込んだ。しかしこれが自分のペースだった。「途中までは相手の出方を見ればいい」。焦りはなかった。そこから4点を連取。一気に勝利を決めた。
「読み勝ちですね」と胸を張った。8−8となったところで、器具不調のためにピストを変更するハプニングもあった。だが集中力は切らさなかった。持ち味のフットワークで相手を揺さぶり、勝負どころを逃さなかった。
小6のころ、母親がかかっていた歯科医がフェンシング関係者だったことからスカウトされた。中学には部がないためバドミントン部に所属したが、学外のクラブで剣を磨いた。競技開始から7年目でつかんだ高校王座。「でも日本ではフルーレがメーン。そっちも頑張りたい」。来春進学を希望する志賀は、新たな目標に向かう。
[2005/8/10/11:51 紙面から]
写真=男子サーブルで初優勝した志賀はトロフィーを手に笑顔
|