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FENCING

フェンシングとは

中世の騎士による剣技が由来とされ、19世紀末に欧州各地で盛んになった。フルーレ、エペ、サーブルの3種。基本的なものがフルーレで胸、腹部、背部の上半身を突いた場合にポイントとなる。エペは突きのみ、全身どこでも。サーブルは切る攻撃が主体。腰から上の上半身が有効で、頭や両腕もポイントになる。競技判定は1936年にエペで電気審判器を導入し、その後残る2種目でも取り入れられた。日本に伝わったのは1932年(昭和7年)。五輪には1960年のローマ大会から選手団を派遣、1964年の東京大会男子フルーレ団体で4位入賞を果たした。

種目

男女ともに個人と団体でフルーレ、サーブル、エペの3種目が行われる。

競技の見どころ

過去に五輪では、2008年北京大会の男子フルーレ個人で太田雄貴が銀メダルを獲得。12年ロンドン大会では男子フルーレ団体(三宅諒、千田健太、太田雄貴、淡路卓)で銀メダルを獲得。21年東京大会では男子エペ団体(宇山賢、山田優、加納虹輝、見延和靖)が史上初の金メダルを獲得した。

ルール

  • フルーレ手足を除いた胴体両面および頭部がポイントの入る有効面。有効面が限定されるうえ突きのみが有効で、さらに先に手を伸ばした方のみが攻撃権を持つというルールのため細かい手先の技術が必要。
  • サーブル頭部、胴体、両腕の上半身全体が有効面。突き以外に「斬る」が有効となり、剣先に加え剣身が相手の有効面にさわってもポイント。先に手を伸ばした方のみが攻撃権を持つ規定はあるが、有効面が広いため手先の技術よりスピードが重要視される。
  • エペ足も含めた全身が有効面。攻撃権の規定がないため、先に突きを成功させた方にポイントが入る。相手の体のどこに剣先が当たっても有効になるため、高身長で腕のリーチの長い選手が有利。


SCHEDULE

競技 2024年7月8月
24 25 26 27 28 29 30 31 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
開会式、閉会式                 
競泳    
飛び込み 
アーティスティックスイミング        
水球
オープンウォーター          
アーチェリー          
陸上      
バドミントン         
バスケットボール   
バスケットボール3人制       
ボクシング     
ブレイキン             
カヌー・スラローム      
カヌー・スプリント           
自転車・BMXフリースタイル              
自転車・BMXレーシング             
自転車・マウンテンバイク              
自転車・ロード            
自転車・トラック       
馬術        
フェンシング          
サッカー     
ゴルフ       
体操          
新体操           
競技 2024年7月8月
24 25 26 27 28 29 30 31 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
トランポリン                  
ハンドボール 
ホッケー     
柔道           
近代五種               
ボート           
ラグビー             
セーリング       
射撃        
スケートボード               
スポーツクライミング             
サーフィン               
卓球    
テコンドー               
テニス          
トライアスロン                
ビーチバレーボール    
バレーボール   
ウエイトリフティング              
レスリング            

※日付は現地時間。■は予選、はメダル確定日

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