リオ五輪でメダル獲得を目指すバスケットボールの女子日本代表が17日、直前合宿を行うアルゼンチン・ブエノスアイレスへ向けて成田空港から出発した。

 日の丸を意識して髪を赤く染めた吉田亜沙美主将(JX-ENEOS)は「チームの状態も雰囲気もいい。悔いのないプレーができるようにしたい」と決意を話した。見送りに訪れた日本協会の三屋会長からは「1分、1秒でも長くコートで輝いてほしい」と励まされた。日本代表にはWNBAシアトル・ストームでプレーする渡嘉敷がブエノスアイレスで合流。31日にブラジル入りして本番に備える。