【12R:優勝戦・決断】

平田は今節、オール3連対とレースぶりが安定している。出足と回り足が強力で、パワーも上位の仕上がりだ。進入は藤丸の動きが不気味だが、同体のスタートさえ行ければ伸び返す足。1Mを先制して他艇を振り切り、びわこに続く2節連続、今年5度目の優勝を決める。柳沢もレース足が上々で、3日目の前半以外はオール3連対とこちらも手堅い。差しに構えて追走する。ようやく調整を合わせてきた藤丸は、3コースまで動いて連争いに。石橋はパワー平凡だけに、スロー主張よりカドに回って出番をうかがう。