1予7Rはパーキンス(29=オーストラリア)が世界の足を見せつけた。

 先行した佐川翔吾に対し、打鐘4角から踏み上げ強引にまくり切った。「日本の競輪は(昨年の)京王閣を最後に約1年ぶり。最初はナーバスになっていたけど、レースが始まれば日本の競輪をすぐに思い出せた」。さすがに来日7度目とあって、レースの組み立ても落ち着いたもの。外、外を踏みながら、ペースを落とすことなくバックで完全に出切ってしまう圧勝劇だった。2予9Rも「コンディションはOK。いいレースを見せる」と自信の笑顔だ。