史上初めてデビュー未勝利のまま優出した112期の新鋭・千葉真弥(21=静岡)は優勝戦3着に健闘した。

 1号艇の永井聖美が早々と逃げ切り態勢を築き、千葉は大外6コースから1マーク最内を突いて2、3着争いを繰り広げた。最終周までに渡辺優美が2着の安全圏を確保。4番手にいた千葉は最終2マークで渡辺千晴を逆転し、3着に食い込んだ。千葉は準進戦を3着で突破、準優では3艇フライングもあっての3着で優出していた。