鈴木彩夏(22=東京)が初日6Rで石井貴子に続いて2着に流れ込んだ。

 主戦法を追い込みに定めて、テーマは自力の番手回りだ。このレースは石井の機動力が抜けており「初手から石井さんの番手がほしいと思っていた」と、理想のレースができて満足げ。以前は47点を切っていたころもあったが、長崎へ出稽古に行き、井上昌己らと練習した成果もあって、得点は目標の50点まであとわずか。2日目7Rも「動く人の後ろが取れれば…」と好位確保へ全力を注ぐ。