福島、執念2M差し/競艇
<競艇:ダイヤモンドカップ>◇最終日◇G1◇4日=浜名湖競艇場
最後まで福島に流れは味方した。2日目はコンマ01のタッチスタートで踏みとどまると、予選ラストと準優はともに2マーク差しで勝利。優勝戦も同じ展開になるとは本人も想像していなかった。
5月の蒲郡以来2度目のG1優出だったが、今回は1枠。優勝戦では今まで味わったことのない緊張感が襲ってきた。その影響で、インを主張してボートを起こすタイミングが早くなり「1秒も間違えたぐらい…。1マークも焦ってターンした」と言う。しかし、勝利の女神は2マークで待っていた。池田が少しターンに寄り過ぎて流れたのを見逃さなかった。「2マークは思い切っていきました。足も池田さんより強かったですね」と振り返り、結果が出せたことに安堵(あんど)した。
今年は勝負の年でもあった。A1には定着していたが「もうすぐ30歳で区切りの年だし、下で埋もれないためにも頑張りたかった。平和島の総理杯(来年3月)にも行きたかったし、権利が取れて良かった」。地元支部でもある東京・平和島で行われるSG権利をつかみ最高の思いだろう。今期勝率は8点を超え、浜名湖も3連続優勝と相性は抜群だが、地力強化へまだ努力が必要と話す。「優勝戦は1マークで甘さが出たし予選道中でポカもした。まだ未熟だし、これからです」。さらなる精進を誓い、今後も攻めるレースに磨きをかける。
[2009年8月5日16時57分 紙面から]
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