エンブレムに休養効果/セントライト記念
<セントライト記念:追い切り>
菊花賞トライアル・セントライト記念(G2、芝2200メートル、21日=中山、3着まで優先出走権)に出走する関西馬が18日、栗東トレセンで追い切られた。6カ月ぶりのキングスエンブレム(栗東・石坂)は、坂路の併せ馬で3馬身先着。休養効果で、馬体はたくましく成長した。
武豊騎手が乗るキングスエンブレムは、坂路で僚馬マッキーバッハ(3歳500万)と併せた。重い馬場をものともせず、しっかり伸びて53秒7-13秒2。3馬身先着した。「いい動きだったよ。レース間隔は開いてるけど態勢は整っている。先週よりいい感じ。すごく動いているわけじゃないけど、気になるところは何もないね」と、武豊は笑顔を見せた。
半兄はG1・5勝のヴァーミリアン。デビュー前から期待は大きかったが、5着に敗れた若葉Sでは勝ち馬に1秒4も離された。「レース中に違和感を感じた。ひ弱なところがあったからね」と武豊。そんな春とは見違えるように、半年の休養で体質改善。追い切りの動きにも力強さが出た。
春のクラシックを棒に振った分、ここでという気持ちは強い。「キャリアの浅い馬で、休み明け。それに今週は雨でしょ。楽しみと不安が両方あるけど、クラシックを狙ってきた馬だからね」と武豊。何とか権利を確定させて、胸を張って菊への道を進む。【平本果那】
[2008年9月19日6時51分 紙面から]
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