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充実期イチゴイチエ/かもめ島特別
<松末守司の万券王子:函館9R>
上昇気流に乗ったイチゴイチエが波乱の立役者になる。
函館2戦の内容が濃い。2走前の遊楽部特別では、初の古馬相手だったにもかかわらず、ハナを奪うと前半3ハロン34秒9のハイペースで飛ばし、0秒1差3着とラストまで踏ん張る堂々としたレース運び。続く前走では一転、3番手からに控え4角から早めに抜け出す横綱相撲で完勝と、センスの良さを見せつけた。伊藤圭師は「ハナに行かず結果を出したのは大きな収穫。ためて伸びてくれたし内容は上々」と評価する。前走でもプラス10キロと使いながら体が増えているように、まさに充実期に入った印象だ。
脚質に幅を増したことが大きなプラス材料となる。スルーレートを筆頭にケンブリッジマイア、エアマグダラとハナを主張する馬が多く逃げ一辺倒では厳しいメンバー構成。前走が生きることは間違いない。
今年、すでに96勝を挙げ騎手リーディング首位をひた走る岩田騎手は、2回函館初日から本格参戦し、わずか2週間で特別戦2勝を含む8勝を挙げるなど大活躍。その絶好調男が「前走みたいな競馬ができることが分かったし力をかなり感じる」と実力を認めている。昇級といっても牝馬限定戦なら壁はない。馬単(5)=(1)、(5)=(9)、(5)(7)、(5)(8)、(5)(10)、(5)(12)。
◆函館11R七重浜特別 久々もシルクゲイナーのスピードを買う。骨折明けだが札幌で4本の追い切りを消化し態勢はしっかり整えられてきている。鉄砲実績も【0・2・1・0】ならむしろプラスと考えていい。芝で昇級戦だった前走(14着)は度外視。好時計での500万下勝ちから、クラスが上がってもヒケを取らない。馬単(5)=(2)、(5)=(8)、(5)(7)、(5)(1)、(5)(4)。
◆函館10R駒ケ岳特別 前走に続きユキノマーメイドを狙う。他馬を気にするため現時点では岩木山特別のようなハナが理想。ここはフィフスアベニューがいるがスピードはこちらが上。たたき3戦目に加え、あん上鈴来騎手も2度目なら前走以上がある。馬単(4)=(11)、(4)=(8)、(4)(10)、(4)(5)、(4)(6)、(4)(7)。
[2007年7月28日8時13分 紙面から]
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