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ザクラしまい13秒0成長証明/北九州記念

- 坂路4ハロン50秒7の好タイムをマークしたカノヤザクラ
<北九州記念:追い切り>
サマースプリントシリーズ第3弾、北九州記念(G3、芝1200メートル、12日=小倉)出走馬の木曜追いが9日、栗東トレセンで行われた。カノヤザクラ(牝3、栗東・橋口)は坂路で抜群の動きを披露。騎乗した上村洋行騎手(33)が手綱を押さえたまま、4ハロン50秒7の好時計をマークした。
2ハロン目と3ハロン目が推定12秒前後。上村が「こんなペースで走ったら、以前は最後に脚が上がっていた」と驚くほどで、ラストも13秒0でまとめた。しかも、まったくの馬なりだ。「最後までしっかりと走っていた。前より、馬が良くなっている」。
ハイレベルと言われる牝馬3歳世代の1頭。500キロを超える牡馬顔負けの馬格を誇り、橋口師は「体じゃ古馬にも負けない」と胸を張る。だが、休養前は気持ちが幼かった。昨年のファンタジーSではレース前にパニックに陥り6着。その後も3戦続けて「本馬場でまたがった後、振り落とされた」(上村)という。そんな状態のままファルコンSで2着に好走し、牡馬相手の葵Sを勝てたのは能力の高さの証しだ。
今回は初めて古馬に挑む。ハンデ50キロという武器があり、橋口師は「それを生かせたら」と期待した。【岡本光男】
[2007年8月10日8時8分 紙面から]
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