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ディープ充電の日々1日30人が見学

放牧場で元気に動き回るディープインパクト
放牧場で元気に動き回るディープインパクト

 パパとなったディープインパクトは、2月中旬からの種付けに備え充電の日々を送っている。この冬一番の寒さとなった10日朝も、いつものように放牧場へ。前夜の第1子誕生は知る由もないだろうが、真っ白な大地の上を時折小走りしながら動き回り、元気いっぱいの様子を見せた。現役時代に440キロ台だった体は510キロまで大きくなっている。社台スタリオンステーション事務局の佐藤剛さんは「やっと種馬の体になってきた」と目を細めた。

 天気さえ良ければ毎日、放牧地で体をほぐす。寒いこの時期でも、1日20~30人のファンが見学に訪れているというから人気は衰え知らずだ。今春は190頭の子供が生まれる予定。その中にはエアグルーヴ、メジロドーベルといった名牝を母に持つ超良血馬もいる。「どんな子が生まれてくるか、本当に楽しみ」と佐藤さん。牧場の期待が尽きることはない。

 間もなく始まる2年目の種付けも、昨年並みの数字が予定されている。「1年目に約200頭の種付けができた。慣れも見込めるだろうし、今年も同じぐらいになると思います」。北海道で過ごす、2度目の冬。ディープの姿には、どことなく父としての風格が漂っていた。【鈴木良一】

[2008年1月11日8時35分 紙面から]

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