スコアポイント(SP)率ランク年間首位に立つ広島のMFドウグラスがトップをキープした。

 開幕から第2ステージ7節まで1位だったG大阪FW宇佐美を8節終了時で逆転。前節(9節)の名古屋戦でもハットトリックを達成し、SP率は0・78→0・89Pにアップした。チームのエースFW佐藤と同じ左利きのアタッカー。今季14ゴールのうち左足での得点はJ1最多の8点。空中戦にも強く、ヘディングで6点は鳥栖FW豊田の7点に次いで2番目に多い。

【石川秀和】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「データが語る」)