アジア大会に参加しているサッカーU-21(21歳以下)日本代表は今日27日、準々決勝でU-21サウジアラビア代表と対戦する。

大会5試合目にして同じ“東京オリンピック世代”とのガチンコ対決となる。この日は試合会場のパカンサリ競技場で、約1時間の非公開練習。マレーシア戦で負傷があったDF原を除く選手らがストレッチなどで汗を流した。

この世代のサウジアラビアには16年10月のU-19アジア選手権決勝でPK戦の末に競り勝ったものの、内容は押される展開だった。さらに今回、当時いなかったエースFWカマラが脅威だ。上背がありながら、高い瞬発力で裏のスペースを突く点取り屋で、U-23中国代表との決勝トーナメント1回戦ではハットトリックと爆発。森保監督は「個で打開できてしまう。球際で粘り強く戦う」と警戒した。