U-22日本代表が19日、リオ五輪アジア1次予選の開催国マレーシアで練習した。

 午前はプールに入ってリラックス。午後練習の前に新生日本代表の面々が伝わった。手倉森誠監督(47)は「今回のメンバー発表で新監督の基準、今後の(リオ世代の)競争相手が示された」と選手に訓示。バックアップメンバーに抜てきされた川崎FのMF谷口とDF車屋は、DF植田とMF豊川の大津高(熊本)の先輩。豊川は「高校で2学年上だった車屋さんとは小中高すべて経歴が一緒。刺激を受けつつ、まず五輪予選で結果を出したい」と話した。(シャーアラム=木下淳)