女子W杯カナダ大会の1次リーグ第1戦スイス戦で左足腓(ひ)骨外果骨折を負い、チームを離脱して日本に帰国したMF安藤梢(32=フランクフルト)が、日本が決勝に進出した場合に再合流する可能性が出てきた。

 先月16日に手術が成功し、現在は復帰に向けたリハビリを開始している。関係者は「日本協会で検討している。飛行機の移動となるので状況を見ながら慎重に決めないといけない」。実現すれば、決勝戦でベンチ入りするほか、表彰式にも参加予定だ。