日本サッカー協会は27日、女子日本代表「なでしこジャパン」の新監督に、U-20(20歳以下)女子代表の高倉麻子監督(48)が就任したと発表した。

 INAC神戸勢も新監督の就任に反応した。FW高瀬は10年U-20女子W杯で、当時コーチだった高倉監督に指導を受けた。「話しやすいお姉さん的存在だった」。同じくMF杉田は、主将を務めた14年U-17女子W杯で同監督の下で優勝を経験。MVPにも輝いた。「個人の色を引き出してくれる。私も(なでしこジャパンを)目指していきたい」と責任感を示した。