28日にテレビ朝日系で放送されたW杯アジア最終予選「日本-タイ」(午後7時31分から124分間)の平均視聴率が20・0%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べでわかった。23日深夜に同局で放送された「UAE-日本」も平日深夜にかかわらず10・3%の高視聴率を記録していた。

 試合は日本が前半8分にMF香川真司(28=ドルトムント)のゴールで先制すると、同19分にFW岡崎慎司(30=レスター)、後半12分に久保裕也(23=ヘント)、同38分にDF吉田麻也(28=サウサンプトン)が得点。GK川島永嗣(34=メッス)がPKを止るなど無失点でしのぎ4-0で勝利した。3連勝でB組首位に立ち、6大会連続の本大会出場へ前進した。

 次戦は6月13日、敵地でイラクと対戦する。