<W杯アジア3次予選:日本1-0バーレーン>◇22日◇2組◇埼玉

 試合終了間際の決勝点に、日本代表岡田監督は力強くガッツポーズを繰り返した。前半から主導権を握り、得点機もあったが無得点のまま引き分けムードが漂っていた。決勝点は幸運な形で入ったが「最後まであきらめずに点を取りにいってくれた。内容は悪くなくて、チャンスをたくさんつくってあとは決めるだけだった」と、選手の姿勢をたたえた。

 五輪終了後には、9月から最終予選が始まる。「また厳しい戦いになるが、まだ成長できる。自信を持って戦う」と、さらなる成長に期待を寄せていた。