日本サッカー協会の小野剛技術委員長は4日、来年1月の2011年アジア杯最終予選2試合に主力を出場させず、若手中心の代表チームを構成して臨む方針を示した。

 日本代表は来年2月11日にホームでW杯アジア最終予選のオーストラリア戦を戦う。1月は休養とチームづくり開始の時期にあたり、ベストの陣容を組むのは難しい。Jリーグ各クラブからも同様の要望が出ていた。小野技術委員長は「次代の日本代表を担う選手を呼ぶ機会としたい」と話した。