日本協会の犬飼基昭会長は18日、FIFA(国際サッカー連盟)のクラブW杯組織委員会が行われていたスイス・チューリヒから帰国し、CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(23)の活躍を高く評価した。欧州CL決勝トーナメントの対セビリア戦の中継をFIFA理事らとテレビ観戦していたとし「(私が)サプライズだと言ったら、理事たちから『欧州での本田の評価はあれくらいやって当然』と言われた」と笑顔を見せ、欧州の本場での高い評価に満足した様子。「プレミアでほしいとか、スペインがとか、いろんな話があった」と、本田の活躍がFIFAのトップの間でも話題になっていたと明かした。