日本サッカー協会の小倉純二会長(72)が23日、自らが会長を務める東アジア連盟の総会出席のため、北京に出発した。多くの報道陣に囲まれた羽田空港で、次期日本代表監督との交渉状況を説明。すでに日本側からの条件提示などは済ませており「あとは、相手の返事を待つだけ」と話した。また、交渉相手について「1人ではなく、複数いるのは事実」とも明かした。

 北京からの帰国は26日だが、代表監督に関しては大仁邦弥副会長と原博実技術委員長に任せている状況。「僕がいない間に(次期代表監督が)決まる可能性も十分あるんじゃない」と期待を込めて話していた。