日本サッカー協会は16日、東日本大震災の影響で、日本代表が行う予定だった国際親善試合、モンテネグロ代表戦(25日・静岡スタジアム)の中止を発表した。

 29日の第2戦は慈善試合として、会場を東京・国立競技場から大阪・長居陸上競技場に移して実施する。相手は、当初予定のニュージーランド代表で調整している。

 日本協会は、震災発生後の13日には2試合とも開催する方針を示したが、電力事情などを考慮し、最終的に静岡と東京での開催中止を決断した。