サッカーのU-22(22歳以下)日本代表候補が16日、愛知・豊田市内で3日間の合宿をスタートさせた。来年のロンドン五輪出場を目指して戦うアジア2次予選クウェート戦(6月19日、23日)へ向けて、23選手が集結。初日は夕方に約1時間半、両サイドからの攻撃や守備に重点を置いた練習で汗を流した。

 関塚隆監督(50)は「試合(リーグ戦)が始まってからの招集は初めて。球離れとか判断は、いいですね。この3日間でチームの機能性を高めて、成長させていきたい」と話した。4月の兵庫合宿では攻撃を課題に挙げていたが「4月にあれだけ言っていたプレーヤーが、クラブで点に絡む仕事をしてくれている」と、さらなる成長に期待していた。