日本サッカー協会は25日、U-22(22歳以下)日本代表候補の鳥栖合宿(29~31日)のメンバー23人を発表した。DF高橋祥平(19=東京V)が初招集され、FW小野裕二(18=横浜)が2月の中東遠征以来の復帰となった。ロンドン五輪アジア最終予選マレーシア戦(9月21日)の会場となる鳥栖・ベアスタで練習を行い、最終日の31日にはJ1福岡との練習試合を行う。関塚隆監督(50)は日本協会を通じて、「全員での守備と攻撃を基本に、戦い方の1つ1つを熟成させていきながら、さらにオプションも増やしたい。今週末の試合を視察した上で、選手の追加招集する可能性もある」とコメントを発表した。

 U-22日本代表候補は次の通り。

 ▽GK

 増田卓也(流通経大)守田達弥(京都)安藤駿介(川崎F)

 ▽DF

 比嘉祐介(流通経大)村松大輔(清水)鈴木大輔、酒井高徳(以上新潟)吉田豊(甲府)酒井宏樹(柏)高橋峻希、浜田水輝(以上浦和)高橋祥平(東京V)

 ▽MF

 山本康裕(磐田)山村和也(流通経大)山田直輝(浦和)東慶悟(大宮)山口蛍、扇原貴宏(以上C大阪)登里享平(川崎F)茨田陽生(柏)

 ▽FW

 永井謙佑(名古屋)杉本健勇(C大阪)小野裕二(横浜)