ウォルフスブルク日本代表MF長谷部誠(27)が2日午後、W杯アジア3次予選タジキスタン戦(11日、長居)に向けた日本代表合宿に合流するため、ドイツから帰国した。9月末に右太ももを痛め、体調が心配されていたが、1日のレバークーゼン戦に後半途中から出場した。成田空港で報道陣から負傷の具合を聞かれると「試合に出ていたということですから、それ以上でも、それ以下でもありません」と独特の言い回しで説明。「痛みを抱えないでプレーしている選手など(日本代表には)いませんから」ときっぱり答えた。タジキスタン戦に先立って、7日にはベトナムとの強化試合も行われる。「やるからには100%の力でやります」と力を込めて語った。