日本サッカー協会は13日、ロンドン五輪アジア最終予選アウェー・マレーシア戦(22日、クアラルンプール)に臨むU-23日本代表メンバーを発表した。グループ首位のシリアを逆転するには、勝ち点だけでなく、より多くの得点が求められる。MF清武弘嗣(22=C大阪)やFW山崎亮平(22=磐田)、MF山田直輝(21=浦和)と主力にケガ人が続出する中で、FW原口元気(20=浦和)を新たな攻撃の軸として招集した。関塚隆監督(51)は「勝ちながら点を取る布陣を考え、このメンバーを選考した。選手の力をしっかりと引き出して、総合力で勝って、日本での最終戦(3月14日、バーレーン戦)を迎えたい」と話していた。