日本サッカー協会の田嶋幸三副会長は13日、今夏に日本で開催するU-20(20歳以下)女子W杯で、東日本大震災の復興支援の一環として、福島県あづま総合運動公園を1試合の会場とする方向で調整していることを明らかにした。日本戦が有力とみられる。

 あづま総合運動公園の収容人数は国際サッカー連盟(FIFA)の規格に満たないため、特例として認可を得ることや仮設の観客席を増設することが条件となる。田嶋副会長は「決まれば日本の試合をやることになるでしょう」と話した。