日本代表は21日、大阪府内で24日アイスランド戦(長居)に向け、実戦形式の練習を2時間みっちりとこなした。

 チームを2組に分けた試合形式のメニューでは、18歳で日本代表に初招集されたFW久保裕也(18=京都)が1トップをつとめ、2列目には10年W杯南アフリカ大会の主軸でもあるFW大久保嘉人(29=神戸)が入った。18歳の新星と、経験豊富な29歳が、リズムいいパス回しから、ゴールへのイメージを高めていった。

 まだ初々しい久保は「ボールを持った時に、みんな落ち着いていますね。速いしうまい」と刺激を受けた様子。対して大久保は「久保?

 まだ緊張しているんちゃう?

 そんなに会話はしていないけれど、それなりにやってますよ」と淡々と話した。