日本サッカー協会は8日、ロンドン五輪アジア最終予選バーレーン戦(14日、国立)に臨むU-23日本代表のメンバー19人を発表した。GK権田修一(23=東京)ら常連組に加え、FW工藤壮人(21=柏)が選出された。故障から復帰しているMF清武弘嗣(22=C大阪)らは10日のJ1開幕戦の状況を見て追加招集される可能性がある。また、海外組も所属クラブとの交渉がまとまれば追加招集される。

 引き分け以上でロンドン五輪出場権を獲得する状況だが、関塚隆監督(51)は「1戦1戦大事で、1位通過のためにこの最終戦まできた。大一番だと思う。我々が今まで築いてやってきたものをしっかり出した内容で結果を求めたい」と硬い表情で話した。◆GK権田修一(23=東京)増田卓也(22=広島)安藤駿介(21=川崎F)◆DF比嘉祐介(22=横浜)大岩一貴(22=千葉)鈴木大輔(22=新潟)吉田豊(22=清水)酒井宏樹(21=柏)浜田水輝(21=浦和)高橋祥平(20=東京V)◆MF山本康裕(22=磐田)山村和也(22=鹿島)東慶悟(21=大宮)山口蛍(21=C大阪)扇原貴宏(20=C大阪)◆FW永井謙佑(23=名古屋)斎藤学(21=横浜)工藤壮人(21=柏)原口元気(20=浦和)