日本代表は23日、千葉県内で国内組合宿をスタートさせた。この日は雨天の中、ザッケローニ監督(59)の代名詞と言える3-4-3の動きを確認。多くの新戦力が加わっただけに、事細かく守備から攻撃にかけて動き方を指導した。初招集で大型ボランチとして期待がかかるMF高橋秀人(24=東京)は初体験の練習を振り返り「監督から求められることが繊細だと思った。与えられた役割をキチッと全うする感じでした。いろいろな雑誌でどんなサッカーをするかは読んでいたけど、言われること(の細かさ)は予想の範囲を超えていました」と驚きの表情を浮かべていた。