<親善試合:日本2-0アゼルバイジャン>◇23日◇エコパスタジアム

 日本がFW香川のゴールで先制した。前半42分、MF長谷部のパスを受けたFW香川がペナルティーエリア内で相手DFをかわし、右足で鮮やかに先制点を突き刺した。序盤から好機をつくり続け、同24分にはMF本田が約30メートルのFKを直接狙ったが、相手GKの好守に阻まれた。それでも香川の一撃でリードした。

 後半開始からDF酒井、MF高橋が出場して代表デビュー。後半13分には香川のクロスを本田が頭で折り返し、FW岡崎が右足で合わせて追加点を奪取した。同17分にはFW宮市も途中出場し、代表デビューを飾った。その後はスキを突かれてピンチにも見舞われたがゼロに抑え、日本が2-0で勝利した。