日本のスポーツ界で問題化している指導者による暴力問題について、日本代表のザッケローニ監督は「イタリアではこういったことは起きづらい。驚きが大きい。こういうことがあるのは残念」と述べた。

 同監督は「指導者の重要な役割は選手を育てることだが、達成するために暴力は必ずしも必要ではない。時に監督は怒るし、感情をあらわにする。それと選手に体罰を与えることは直結しない」と持論を述べた。