日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(59)が1日、欧州視察を終え、成田空港着の航空機で再来日した。2月6日の親善試合ラトビア戦後に渡欧。海外組の動きをチェックし、2日のJリーグ開幕に備えて日本に戻った。今後はW杯出場権がかかるW杯アジア最終予選ヨルダン戦(26日、アンマン)に向けて国内組の視察に動く。

 この日は、日本協会を通じて「海外組の視察を経て、多くの重要な情報を直接見ることによって得ることができた。欧州で日本人選手たちの活躍を目の当たりにすると同時に、所属クラブで長時間の出場機会を得られていない選手がいることも事実であり、非常に残念に思う」とコメント。左膝故障で全治1カ月と診断されたインテルミラノDF長友佑都についてはコメントを避けた。