DF長友佑都(26=インテルミラノ)は31日、豊田市内での練習後、改めて前日のブルガリア戦を振り返った。

 試合後は、悔しさのあまり、ミックスゾーンを無言で通過。テレビの共同インタビューだけを受けた。

 「試合後にはしゃべる気になれなかった。僕自身もそうだし、チームとしても失望した。これで世界で戦うのは難しいと感じた」と気を取り直してはいたが、表情は硬いままだった。

 ブルガリアは強行日程で来日し、試合に臨んだ。「相手のほうがコンディションは悪いはずなのに、学ばされた。本当に強いチームなら負けが続くことはない」と連敗したチームに活を入れた。