なでしこジャパンと同様にU-23日本代表の指揮を執る佐々木則夫監督(55)が1日、「ギャグ封印」を宣言した。

 東アジア大会(6日~15日、中国・天津)に出場するU-23代表は1日、千葉県内で始動。佐々木監督も選手に混じってパス交換などの練習に参加した。

 練習後、佐々木監督が口にしたのが、親交のある綾小路きみまろ直伝のギャグ、ダジャレを封印すること。ふだん相手にしているなでしこではかろうじて「何言ってるのよ」と反応があるが、それより若いU-23では反応すらないという。

 自らのギャグに戸惑う選手たちを目の当たりにした佐々木監督は「誠実にやるしかない。スタートは優しく、徐々に厳しくね」と苦笑いしていた。