<アルガルベ杯:日本2-1スウェーデン>◇1次リーグB組◇10日◇ポルトガル・ファロ

 1次リーグ最終戦が行われ、B組のなでしこジャパン(FIFAランク3位)は2-1でスウェーデン(同6位)を破り、2勝1分けの同組1位で2年ぶりの決勝進出を決めた。12日の決勝でA組1位のドイツと対戦する。

 日本は前半42分、相手のセットプレーから先制を許した。しかし後半4分、FW大儀見(チェルシー)のゴールで同点に追い付いた。さらに終了間際に相手のハンドでPKを獲得し、これを主将のMF宮間が決めて勝ち越した。

 試合後の佐々木監督のコメントは以下の通り。

 スタートからいいリズムでサッカーできたということは、いい準備した中で出来たことなんですけども、“決勝に行きたいんだ”という思いが選手にあったからではないかですかね。連係した中でお互いに、だんだんミスが少なくなってきた実感もありますが、一丸となってやってくれていますので、皆ケガもなく元気でおりますので。次の決勝で再チャレンジしたいと思います。