日本代表は午後5時半から、マスカット市内の総合スポーツセンターで初練習を行った。暑さのためか、メニューは3人1組のリフティングなど、遊びの要素を交えたリラックスゲームが中心だった。2日のオマーンとの初戦までは、3日連続の非公開練習などピリピリムードだった岡田監督も、時々声を出して笑うなど終始和やかムード。一方で4人1組で行われたシュート練習では、DF陣に流れの中でオーバーラップして攻撃するよう指示するなど、7日のアウェー戦もしっかり意識した濃い内容となった。なお右太もも裏痛のDF闘莉王、右足首痛のDF長友、左太もも裏に張りを訴えたMF遠藤、右足に傷ができたMF長谷部の4人は別メニュー調整だったが、遠藤と長谷部は試合には影響なさそうだ。