鹿島GK曽ケ端準(31)が9日、06年1月の宮崎合宿以来、4年9カ月ぶり代表復帰を果たした。今季リーグ25試合で23失点、J1最少の防御率0・92。「自分だけの力じゃない」と話していたが、安定した守備が評価された。韓国戦に出場すれば、国際Aマッチ出場は03年9月10日セネガル戦以来、2589日ぶり。奥寺康彦氏の3457日につぐ、戦後2位の長さのブランクになる。9日の天皇杯熊本戦では、味方選手と接触し頭部を強打したが、出血などの大事には至らなかった。