浦和の日本代表FW原口元気(20)のアジア3次予選アウェー連戦に向けた準備が整った。北朝鮮戦(15日・平壌)が行われる金日成競技場の人工芝用のスパイクも完成、今日5日の出発に備えた。

 人工芝用スパイクは、1足に絞った。代表メンバー発表直後から、「一番いいスパイクを作ってもらう」と話していた。2日、さいたま市内のグラウンドで練習終了後に何足かのスパイクをナイキの担当者と比較し、歯が円形で固定されたものを採用した。

 スパイクの側面には、ローマ字の名前と、日の丸をプリント。10月7日親善試合のベトナム戦で代表デビューし、次に狙うは代表初ゴールだ。