来年2月5日のロンドン五輪アジア最終予選シリア戦を前に、1月15~22日までグアムで行われるU-23(23歳以下、今年まではU-22)日本代表候補メンバー26人が30日、発表された。A代表に専念していたMF清武弘嗣(22=C大阪)らも復帰した。

 関塚監督は「シリアに勝利することが最終予選突破への大きな前進になる。結果を残したい」とコメントした。シリア戦でベンチ入りできるのは18人。中東遠征メンバーは21人前後の予定。国内組にはサバイバル合宿となる。

 27日までの国内合宿では、ボルシアMGのFW大津ら海外組4人も追加招集されたが、関塚監督は今月に続き、年明けにも再び渡欧を計画。今回はプライベートになるが、ベストメンバーでシリア戦に挑めるよう、大津ら海外組の視察も考えている。仮に海外組4人が中東から合流となれば、最大で国内組9人がふるい落とされる。