横浜が千葉を下す/J1<J1:横浜3-2千葉>◇第32節◇18日◇フクアリ

 序盤から双方攻守の切り替えが早い、めまぐるしい展開で試合が進んだ。先制したのは横浜。前半21分、MF狩野のCKがゴール前の混戦を呼び、最後はDF中沢が押し込んだ。千葉も速いカウンター攻撃を中心に反撃。同40分には、FW巻が中沢のマークを外しヘディングシュートを放ったが、惜しくもGK榎本の正面を突いた。

 後半も一進一退の攻防が続いたが、まず千葉が同点ゴールを決めた。後半21分、横浜DF栗原がペナルティーエリア内で、得点機阻害のファウルを犯し退場に。直後のPKを、千葉FWレイナウドが落ち着いて流し込んだ。千葉はさらに同34分、MF工藤の芸術的なボレー弾で逆転した。だがその直後に横浜は、FW大島のヘディング弾で同点に。さらに同40分にDF田中隼の右足ゴールで逆転した。[2007年11月18日19時8分]関連情報J1日程&結果J1速報