柏の日本人エースFW工藤壮人(24)が2得点の活躍でチームをE組首位に導いた。序盤から優勢に試合を進めながらチーム全体が好機を決めきれなかったが、前半42分にFWクリスティアーノ(28)の右からのパスを冷静にダイレクトで合わせて流し込み先制点を奪取。3点リードで迎えた後半22分には右CKをFW大津祐樹(24)が頭で流したところに走り込んでヘッドで突き刺し、この日2点目を奪った。

 マン・オブ・ザ・マッチにも選出され「しっかり勝ち点3を獲得できてうれしく思うし、チームの雰囲気もいい。得点できてないという焦りはなかった。得点への予備動作や、チームのための動きだしを続けていればチャンスが来ると思っていた」と振り返った。